ガッテン農法とは 三浦伸章が30年以上にわたり研鑽してきた自然農法の集大成「ガッテン農法」。「なぜこの作業をするのか」を理由づけした分かりやすい説明で、いつしかそう呼ばれるようになった。これまで、国内外を問わず多くの農家、家庭菜園を楽しむ人たちに指導を行ってきた。作物への愛にあふれた説明はもちろん、野菜作りの技術だけではない、土と植物と人のつながり・自然と人間のつながりも含めた内容と独自のセミナースタイルから受講者が増えている。 自然農法とは 農薬や人糞肥料・化学肥料に依存せず、自然界の土壌と同じ生命力あふれる土づくりをして、自然のしくみを再現した農法。誰にでも実践でき、永続的に循環可能であることも大切。 ガッテン農法が目指すもの ガッテン農法が目指すのは、農薬や肥料に頼らず自然の循環を畑の中に作り出すことです。単に作物の生産性を高めるためのものではなく、作物が喜んで育つ環境と方法を観察し実践します。作物や土の中にいる微生物が「嫌がること」はしません。だからこそ、農薬も化学肥料も使わず、できるだけ自然に近い環境を、無理のないやり方で畑の中に再現することを第一に考えます。作物を単に作物ととらえるのではなく命あるものとして見つめると、作物の生長はもちろん、土の中の微生物の営み、畑に集まってくる生き物の振る舞いに限りない不思議が見えてきます。小さな畑の中にも自然の仕組みが息づき、命の連鎖が存在することに気づくでしょう。自然を敬い、土を愛おしみ、畑に足を運んでは学び、生長を喜ぶ・・・そんなお手伝いができることを願っています。